SEのキャリアパスの具体例

そもそもSEとは、プラットフォームやシステム構築、データベースなどITの各分野において、専門知識と技術を備えている人を指します。専門性をアピールする具体的な方法としては、応用情報技術者試験をはじめとするITスキル基準においてレベル3以上に指定されている試験に合格する必要があるでしょう。SEは非常にレベルの高い知識と技術があるため、キャリアパスは無限に存在します。自身の専門分野を極める人もいれば、プロジェクトマネージャーなど昇進を目指す人などさまざまです。あらゆる試験に挑戦して全ての工程に携われるようになれば、フルスタックエンジニアとして活躍できる方法もあるかもしれません。

SEとしてのキャリアパスを考える際、重要なのは年収や仕事内容などどこに重点を置くかです。年収を重視するなら、ITストラテジストといった試験にチャレンジし、経営と事業戦略に関する知識を身につける必要があるでしょう。仕事内容に重きを置くなら、さまざまな仕事に携わればプロとしての技術を磨くことが可能です。昇進して大規模なプロジェクトに携われば、トラブルへの対応力が身につきます。特に日々新しい技術が開発されているIT業界では、最新技術を取り入れることは非常に重要です。最新技術に対応できる社員は需要が高いので、新たなキャリアパスの道が開けるかもしれません。このようにSEの仕事の選択肢は多種多様にあるため、もし一人で考えて悩んでしまうようならIT業界専門のエージェントに相談してみるのも一つの手段です。